朝の久地駅で発車を待つ八戸線始発列車。
久慈に一泊し、翌朝の始発列車で八戸に向かいます。 以前キハ40を撮影に来た有家や陸中八木、自然の芝生で覆われた種差海岸、ウミネコの繁殖で知られる蕪島など、車窓から朝の景色を楽しみました。 八戸駅で乗り換える青森行まで少し時間があったので、陸奥湊駅で途中下車し、駅前の八戸市魚菜小売市場で朝食をとることにしました。
跨線橋を渡った三陸鉄道のホームに停車するのは、リアス線の二番列車となる久慈発盛行です。
まだ乗客は誰もいない一両目最後部から運転席側を写しています。
陸奥湊は、日曜日の朝市で有名な館鼻漁港への最寄り駅です。 駅周辺には他にも、ヒラメのづけ丼で知られる「みなと食堂」や、早朝からやっている銭湯「双葉湯」など渋い名所が多くあり、駅前の八戸市魚菜小売市場もその一つです。 市場の店舗で鮮魚、刺身、塩干物などの海産物を買えるほか、市場には食堂があり、市場内で買った海鮮にご飯とみそ汁を合わせ、好みの朝食を楽しむことができます。
この日の朝食は、バイ貝の煮つけ、ニシンの酢漬け、ホウレンソウのお浸し、刻み山芋、アオサ入りの味噌汁と白飯。 ヒラメやアブラメの刺身は魚菜小売市場でも定番ですが、何故かお刺身が一品もありません。 どうしてこうなったのでしょう (笑