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冬のSLと石炭のマチ・釧路 3. 釧路運輸車両所

2014.01.02 線路端 北海道 釧路 海底力 JR北海道


△ 標茶までの往復を終えて釧路運輸車両所に戻ってきた「SL冬の湿原号」、 [海底力ツアー研修会参加時に撮影](2013.02)

冬のSLと石炭のマチ・釧路 3. - 釧路運輸車両所 -

 『石炭のマチ・釧路』、3回目はツアー初日の午後に訪れたJR釧路運輸車両所の様子を紹介します。JR釧路運輸車両所は主に釧網本線の釧路~根室間を受け持つ車両基地・工場、運転士・車掌が所属する組織で、気動車77両、機関車4両、客車9両、貨車25両(2010年4月現在)が所属しています。こういう機会でないとなかなか行けない場所です。

 「SL冬の湿原号」を牽引するのはC11171、1940年川崎車輌製です。製造後は朱鞠内、長万部、 釧路と北海道各地で活躍し、引退前は主に標津線で使用されていました。1975年に廃車された後は標茶町の公園で保存されていましたが、1999年に苗穂工場で動態復元され、その後「SLすずらん号」で現役に復帰し、2000年1月から「SL冬の湿原号」を牽引しています。

 2013年春は、もう1台の牽引機であるC11207が車輪を修理することになり、残念ながら前照灯が二つあるC11207の姿は見ることが出来ませんでした。その代わりに運転されたのが、DE15が牽引する「DL冬の湿原号」です。なお、C11207は無事修理を終え、2013年6月22、23の両日、北見~網走~知床斜里間で「SLオホーツク号」を牽引し、運用に戻りました。


△ C11171 JR釧路運輸車両所、[海底力ツアー研修会参加時に撮影] (2013.02)

 標茶には機関車を転向させる設備がないので、行きか帰りのどちらかが逆向き運転になります。翌日からは往路が逆向き運転なので、翌日の運用に備えて転車台で向きを変え車庫に向かいます。横のオレンジ色の気動車は、オリジナルの塗装に戻されたキハ40777で、滝川~釧路間の普通列車にも使われています。


△ 「DL冬の湿原号」を牽引する原色のDE151520、JR釧路運輸車両所、[海底力ツアー研修会参加時に撮影] (2013.02)

 なかなか綺麗なヘッドマークです。DE151520は、旭川運転所所属のラッセル用ディーゼル機関車ですが、主にイベント列車の牽引などで運用されるためラッセルヘッドとの連結器が撤去され、DE10に近い形態となっています。


△ キハ54522 JR釧路運輸車両所 [海底力ツアー研修会参加時に撮影] (2013.02)

 キハ54522には、ルパン三世のラッピングがされていました。ルパン三世の作者のモンキーパンチが浜中の出身だそうで、この区間(釧路~根室)を走行する車輌に限り、ラッピング列車の運行が許可されているということでした。

 次回は、太平洋石炭販売輸送臨港線の石炭列車を紹介する予定です。