SLもおかの前を走る列車です。 水田北側の道路からは、日光連山が綺麗に見えていました。
強い冬型の天気が緩みかけた日曜日、真岡駅前1泊で栃木県内の鉄道風景を求めてぷち旅行に出掛けました。 最初に向かったのは、下館と茂木を結ぶ真岡鐡道です。 益子駅の近くで小貝川を渡るモオカ14を撮影し(前の記事)、さらに北へ向かいました。
市塙駅から笹原田駅に向かう真岡鉄道の下り列車は、北東から東南東に向きを変え里山と水田の間を縫うように進みます。 向きを変えた後の線路は、笹原田駅に向かって緩い上り勾配が続きます。
茂木に行った車両が戻ってきました。 落葉した雑木林の縁を市塙駅に向かう列車です。 そろそろ蒸気機関車の汽笛が聞こえてくる頃でしょうか。 この列車は市塙駅でSLもおかと交換します。
白い煙を綺麗にたなびかせて、SLもおかが通過しました。 小さな谷を横切る列車に日が当たり、C12の煙室扉ハンドルが輝きます。