JSR工場への専用線が左へ分岐します。
鹿島臨港線の終点、奥野谷浜駅付近の様子です。 鹿島臨港線は鹿島工業団地を囲むように向きを変えて進み、終点はJSR工場への専用線が分岐する手前あたりでしょうか。 (地名・名称は地理院地図より2025年1月取得)
奥野谷浜の北側、JSR工場への専用線が分岐した先は、少し進むと簡易な車止めが設置されています。 線路はさらに道路を越えた先の三菱ケミカル茨城事業所辺りまで伸びていますが、道路から先は草に覆われていました。
JSR工場を見下ろすことができる高台が道路を挟んだ北側にありました。 砂山都市緑地という名前の高台は、鹿島工業団地の東部コンビナート内に元々あった丘(砂山)に避難場所、避難路や誘導灯などを整備して造成された公園緑地で、 大津波時は緊急避難先として使われます。
下の写真は、JSR工場の構内へコンテナを推進で押し込んでいるところです。