JR小山駅の東口から近い小山市駅東公園内に静態保存されている C50 123 を訪ねました。 駅東公園前の通りは汽車ポッポ通りと呼ばれていて、C50 123 は公園の中のフェンスで囲まれた屋根付きの場所に置かれています。
C50は1929年~1933年の間に154両が製造され、比較的軽量の旅客・貨物列車の牽引に用いられました。 C50 123 は日立笠戸工場製(1930年)で、晩年は1970年まで小山機関区に配置された、小山にゆかりの深い蒸気機関車です。 C50の静態保存機は全国で6両と比較的少なく、C50 123 はデフレクタを装備した姿で保存されている唯一のC50です。
フェンスに張られた案内に寄れば、見学時間は月、水、金、日曜の9時~12時とのことです。 見学可能な曜日ではなかったため、フェンスの隙間から撮影しています。