塩狩駅2番線に到着する「風っこそうや4号」。
2019年の晩夏~初秋、宗谷本線で運転された「風っこそうや」です。 風っこそうやは、中央にびゅうコースター風っこ車両(JR東日本小牛田運輸区の窓なし車両)、それを挟むようにJR北海道のキハ40を連結した4両編成で、7月、8月の稚内~音威子府間(1号、2号)に続き、8月、9月には旭川~音威子府間で3号、4号が運転されました。全席指定ですが、指定席は中央のびゅうコースター風っこ車両部分だけで、両端のキハ40はフリースペースとして開放されていたようです。
風っこそうやの両端に連結された車両は、JR北海道の企画で2019年に登場した「キハ40北海道の恵み」シリーズ4両のうちの2両です。 旭川側のキハ401780が苫小牧運転所の「道央花の恵み」、音威子府側のキハ401720が旭川運転所所属の「道北流氷の恵み」で、 ヘッドマークもそれぞれの車両のコンセプトに合わせてデザインされているようでした。