野沢駅に到着する回8221D。通常使われる1番線・2番線の島式ホームから構内踏切を渡った所にある3番線に到着します。
西会津町にある磐越西線の野沢駅からは、上り、下りの始発列車が発車します。 下り新津方面行の始発列車は、前日夜に会津若松から到着して野沢駅で夜間滞泊します。 一方、野沢駅を6:14に出発して会津若松に向かう上りの始発列車220Dは、当日朝に会津若松から回送されてきます。 この列車は郡山総合車両センター会津若松派出所 仙コリ に所属するキハ40で運行されるので、只見線と同じ緑色のラインの入った車両を磐越西線でも見ることができるのです。
回送列車の到着前から駅に滞在し、次第に明けてゆく景色とともにキハ40の野沢駅折り返しを写真に収めました。
野沢駅に滞泊した新津運輸区のキハ110が新潟に向けて出発した後の、3番線に到着した回8221D。
到着後、進行方向を切り替えてしばらく3番線に停車します。
刻々と色を変えながら、次第に明けてゆきます。山の紅葉もうっすらと見えるようになりました。 ほどなく会津若松から221Dが到着し、これと入れ替わりで220Dは会津若松に向かって出発していきました。
会津若松発の下り始発列車221Dはキハ110系の堂々5両編成で、このまま新津から新潟まで信越本線の電化区間に乗り入れます。