新津から乗ってきた朝の会津若松行一番列車が、三川へ向かいます。
晩秋の磐越西線撮影旅行の5回目。今期最終運用となる上りばんえつ物語を、阿賀野川沿いの五十島(いがしま)の集落で撮影しました。
五十島駅のすぐ裏には、阿賀野川が蛇行して流れます。 五十島集落は過去に何度か水害の被害を受けており、駅のはずれには代表的な水害の水位を示す木標があります。 駅の裏に回ると、駅よりはるかに高い場所に阿賀野川の堤頂がありました。
磐越西線は五十島駅からいったん阿賀野川本流を離れ、支流の五十母川を渡り吉津トンネルに入ります。 この日のハイライトは、トンネルに向かい力行する快速ばんえつ物語です。
五十島駅で停車中の221D。 この日の編成は中間にキハE120を挟んで、←新潟:キハ111 + キハ112 + キハE120 + キハ110 + キハ110 の5両編成です。
最新鋭のディーゼルエレクトリック車が、徐々にキハ40の運用を置き換えていました。