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長閑な日中の武州原谷駅

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2019.06.21 線路端 埼玉 秩父鉄道 武州原谷 デキ105


△ 武州原谷駅。 [2019-03、埼玉県秩父市]


長閑な日中の武州原谷駅


秩父の小鹿野まで行った帰りに、秩父鉄道の武州原谷駅に立ち寄りました (2019年3月)。

武州原谷駅は、秩父太平洋セメントの秩父工場に隣接する貨物駅です。 親会社にあたる太平洋セメントの熊谷工場がある三ヶ尻駅(秩父鉄道の貨物駅)との間に、石灰石を輸送する貨物列車が運転されていて、 この日もホッパーのある積み込み線には石灰石を積んだヲキ100形貨車が停車していました。 立ち寄ったのが、上りの貨物列車が出発した後の旅客列車も少ない時間帯だったので、構内に停車していたのは貨車1編成とパンタグラフを下ろした電気機関車が1台ということで、 とても長閑な印象の武州原谷駅でした。


△ 武州原谷駅。 [2019-03、埼玉県秩父市]

広い構内の向こうには、石灰岩を産出する武甲山がそびえます。


△ 積み込み線に停車する貨車、武州原谷駅。 [2019-03、埼玉県秩父市]

ヲキ100形、ヲキフ100形は35t積みのボギー式ホッパ車(石灰石バラ積み)で、ヲキフ100形には車掌室が付いています。 太平洋セメントが所有する私有貨車で、1956年(昭和31年)から汽車製造・川崎重工業で製造されました。 10両を1単位として運用され、概ね1列車20両編成で運転されています。


△ 発着線群越しの貨車、武州原谷駅。 [2019-03、埼玉県秩父市]


△ 秩父鉄道デキ105、武州原谷駅。 [2019-03、埼玉県秩父市]

構内には、パンタグラフを下ろしたデキ105が停車していました。 デキ105は1956年日立製作所製で、秩父鉄道に8台あるデキ100形電気機関車の1台です。

今回の写真はこれだけです。 のんびりした感じでそれなりに良かったのですが・・・当然、次回の訪問に期待がふくらみます。