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春浅い魚沼で115系電車・時々貨物列車 2.信濃川に沿って
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春浅い魚沼で115系電車・時々貨物列車 4.緩勾配を越後川口へ下る
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天王トンネルを出て越後川口方面に向かう、只見線(小出-只見間)への送り込み回送列車です。列車の左側には、下り線のスノーシェッドの入口が見えています。
越後川口駅から小千谷方面に向かって牛ケ島トンネルを過ぎると、少しの間水田地帯を走りそこから連続カーブで天納地区へ続きます。 天納地区は信濃川の右岸にあって、蛇行する信濃川の水衝部にあたるため、段丘の縁が急斜面で川に迫っている場所です。 そこを上越線は天王トンネルで通過しますが、天王トンネルは上り線だけで、少し離れて川寄りを通過する下り線にはスノーシェッドが設置されています。
牛ケ島集落からは1mを超える雪の上を歩いてのアプローチでしたが、この時期の積雪は良く締まっていて、登山靴とスパッツ程度の装備でも歩きやすかったです。 おかげで、夏ではとても考えられないような自由なアングルで、撮影を楽しむことができました。
コンテナの中身は、鉄道貨物発着がある新潟市内の北越紀州製紙からの紙製品でしょうか。 上りの高速貨物列車は、天王トンネルを抜け丘陵の裾をまくように牛ケ島地区へ向かいます。
只見線(小出-只見間)に走っている気動車の送り込み回送列車です。 最初の写真ともども、話には聞いていましたが時刻は調べて行かなかったので、いきなり気動車が来て驚きました。 何故か、新津運輸区と郡山車両センターの車両の混成です。
札幌からの高速貨物列車が、モーター音を響かせて通過していきました。 地図や衛星画像を見ると、写真の崖の上の天納地区山側の緩斜面には、この地域特産の鯉の養殖池が広がります。
天王トンネル脇のスノーシェッドへ向かう長岡行です。 この辺りは、列車のすぐ左側を信濃川が流れています。
一部の車両番号は「知識の倉別館JR東日本新潟車両センター(http://formation.g1.xrea.com/)」を参考にしました。