近くの植木市場から買ってきたヤマツツジの株の根元に、花がピンクのイチゴが付いてきました。 花が終わってから盛んにランナーを出していたので、ビニールポットに苗取りをしてみました。
親の葉には、なにやら病気のような黒点が見えますが、とりあえず苗取りを進めます。 ランナーの先に付いた小さな苗をポットの土に着地させ、ランナーが小苗の根元に着いた部分を、U字型に曲げたねじりっこで固定しました。
花芽はランナーの反対側に着く性質があるらしく、ランナーを残しておくと植え替える時に花・実の付きやすい向きが分かるのだそうです。
小苗から延び出すランナーや傷んだ葉を時々切り取り、液肥をあげながら育てました。 幸い小苗には、目立った病気は出ませんでした。 そろそろ植え替え時でしょうか。
ということで、9株の小苗を3株づつ3個のプランターに植え付け、霜がかからない場所に置きました。 切り取ったランナーが家の側になるように植えて、反対側(南側)の段々になった向きに花芽がつく目算です。 このまま冬を越え、春を迎えてから花が咲くのかと思っていたら・・・
のんびり構えていた所、11月に入ったら蕾らしきものが見えてきました。
植え替えた頃に比べると苗は随分しっかりしてきましたが、花はちょっと早くない?
一番上と一番下のプランターで花が開きました。 ネットを見ていたら、桜花というイチゴの花に似ている気がしました。 でも、来週からは寒くなるらしいし、交配させてくれる虫はあんまり飛んでこないし、この先どうなるでしょう。 我が家の野良苺、がんばれ!