清陵高校前停留所は周囲に大学や高校が多い地区にあり、道路北側に寄せられた併用軌道上に相対式のホームが設置されています。
宇都宮駅東口行のライトラインは、清陵高校前を出ると、それまで走ってきた宝積寺台地(宝積寺段丘面)を離れ、一旦、江川が刻んだ谷に下ります。 そこから飛山城跡がある台地(上欠段丘面)へ急登し、さらに鬼怒川沿いに水田の広がる飛山城跡停留所方面へと下っていきます。
宇都宮芳賀ライトレール線沿線の地形 (写真は語る:パノラジオ PanoraGeo)
川と台地が織りなす複雑な地形を最新のLRTがどのように越えていくのか、周囲に広がる田園風景とともに興味深い区間です。
宇都宮らしい大谷石でできた蔵の横を通って上欠段丘を登り、この先で国道408号の旧道も越えていきます。
上欠段丘を越え、専用軌道を軽快に下るライトライン。
薄っすら写っている背景は日光連山です。冬晴れの日にまた出掛けたいと思いました。