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常磐線2016年3月 2.震災当時の車両が残る原ノ町駅

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2016.04.04 線路端 福島 常磐線 原ノ町駅 651系留置 701系


△ 相馬行の701系電車 [2016.03, 原ノ町駅、福島県南相馬市]



原ノ町駅 2016年3月

代行バスの到着10:50から相馬行の発車までは少し時間があったので、構内の写真を撮ったり、駅の近くを散策したりして過ごしました。

△ 次の相馬行電車は12:02発、原ノ町駅改札 [2016.03, 原ノ町駅、福島県南相馬市]

本来の浪江方面の列車案内表示器には、相馬-亘理-仙台方面、竜田-いわき方面、それぞれの電車と代行バス乗り継ぎの案内が表示されています。


△ 構内歩道橋から相馬方面を望む、原ノ町駅構内 [2016.03, 原ノ町駅、福島県南相馬市]

まずは構内に架かる歩道橋に上り、全体の様子を見渡しました。写真は東日本大震災後から構内に留置されている、651系(勝田車両センターK202編成)と415系(K534編成)です。


△ スーパーひたち上野行の表示を掲出したまま留置されているクハ650-6ほか、勝田車両センターK202編成 [2016.03, 原ノ町駅、福島県南相馬市]

白い車体なので、なおさら塗装の剥離や水垢が目立ちます。


△ 原ノ町駅1番線に停車中の相馬行、クモハ701-1018ほか(勝田車両センターK618編成) [2016.03, 原ノ町駅、福島県南相馬市]

常磐線の原ノ町-相馬間では2両編成の701系が3編成稼働していますが、この3編成は震災後にこの区間の運用に就くため、仙台車両センターから勝田車両センターへ転属してきました。

このK618編成を含む700系1000番台の車両は、1994年頃に製造されてから20年以上経ってインバータなどの制御機器を更新する時期に来ていますが、勝田車両センターのK618編成は制御機器が更新されていません。この後、東北本線などで乗車した701系はすべて制御機器が更新されていて、クモハ701-1018とは走行音が異なっていました。