新飯塚駅に到着した後藤寺線の列車です。 暖地向けのキハ40形は、コイルばねのDT22D、TR51C形台車を履いています。
新飯塚駅で後藤寺線に乗り換え、かつて石灰石やセメントの積み出し駅として賑わった船尾駅にやってきました。 船尾駅の周辺には、麻生セメント田川工場を中心に、セメントの原料となる石灰石を採掘する鉱山が立地しています。 貨物列車による輸送は1987年頃までに廃止され、現在は工場や鉱山に隣接した広い構内の端を、単線の線路が走ります。
香春岳をバックに、船尾駅に到着する上り列車。
船尾駅からは、石灰石鉱山の間を入水峠のトンネルに向かいます。
石灰石鉱山からの排水を処理する池の横を、大きな築堤で後藤寺方面へ下ります。