朝の日差しを横から受けて、2両編成のキハ147が香春に向かいます。
香春駅から線路沿いに採銅所方面に移動しました。目的地は香春町鏡山にある日田彦山線の第2金辺(きべ)川橋梁です。 この鉄橋には六十尺鉄橋という別名があり、六十尺は川から鉄橋までの高さといわれています。 日田彦山線の複線化を意識した練石積みの橋脚が見事な上路式のプレートガーター橋で、橋の前後には雄大な築堤が建設されています。 のんびり撮影地を探しながら、香春駅から歩いてこの鉄橋を往復しました。
六十尺鉄橋 (第2金辺川橋梁) を渡る2両編成のキハ147。
香春町鏡山の辺りには、日田彦山線をくぐって農業用水を通す仕掛けのサイフォンが多く作られていました。