仕業を終えて戻った八戸駅直結のJR系ホテルの窓から、駅に停車中の青い森鉄道の車両を1枚。
遅めの夏休みを取り、新幹線で北海道へ向かいました。 その途中でちょっと寄り道です。 午後のはやぶさで八戸に着き、ホテルに荷物を預けて、16:03発の八戸線 449D 久慈行の旅客となりました。 2017年9月以来となる八戸線ですが、この日は撮影目的ではありません。 目当ては久慈にあるお気に入りの居酒屋で、今回で4度目の訪問です。 まずは八戸から終点の久慈まで、かつてキハ40を撮影した海岸沿いの景色を眺めながら、片道2時間の鉄旅を楽しみました。
久慈から八戸に戻る上り最終列車の 462D は、久慈駅発が20:15。 往きの 449D の久慈駅到着は18:03ですから、2時間ほどの滞在時間を確保できます。 これだけあれば、丁度良い感じに出来上がるのではないかという目論見です。
八戸線の列車はかつてのキハ40から新車のキハE131に変わり、キハ40の時代には苦労しながら登っていた侍浜への上り坂も、軽快に飛ばして久慈駅に着きました。 何度も見てきた久慈駅の夕景ですが、車両が変わるとまた違った印象になります。
残念ながら、この話に落ちはありません。 この日は居酒屋での時間配分がうまく行き、予定通り帰路につくことができました。 帰りの列車に乗ってしまえばこっちのもの。 仕上げに軽い飲み鉄をまじえて、八戸までの旅を満喫しました。