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草原読書会 2. 朝のハイキング-羊男のいる小屋まで-

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2014.07.05 あれこれ 北海道 草原朗読会 仁宇布 トント 美深


△ トレッキング体験参加者、朝のトロッコ乗り場を行く (2014.06)

 前夜から宿泊でツアーに参加した人向けに、羊男のいる小屋まで歩く朝のトレッキング体験メニューが用意されました。トロッコの線路を横切りヤギの鳴き声に見送られて、新緑の白樺林に向かいます。

草原読書会 2. 朝のハイキング-羊男のいる小屋まで-

△ 新緑の白樺と針葉樹が織りなす緑のグラデーション (2014.06)

 山の斜面を行く歩道からは、ときどき牧草地が見渡せました。天気は曇り時々晴れ、歩くにはちょうど良い気温です。雲の隙間から、スポットライトのような陽光が様々な緑色を照らし出します。


△ ヤマブドウのつぼみ (2014.06)

 新緑の白樺林を進むと、いろいろおいしそうなものもありました。秋が楽しみですねぇ。


△ ひっそりたたずむ山小屋に到着 (2014.06)

 山小屋には仁宇布の街を見下ろせる側に小部屋があり、そこに羊男が座っていました。よく出来たぬいぐるみかと思ったら突然動き出して一同びっくり。羊男は寡黙にゆっくり小屋の中を移動して、大きな部屋にやってきました。それからは一緒に記念写真に納まったり、愛想よく付き合ってくれました。
 この羊男、種を明かせば、地元で羊毛製品を作ったりクラフト体験コースを開催したりしている逸見さんの作で、中に入って下さったのは逸見さんのご主人とのこと。これで、逸見さんがお嬢さんと一緒にトレッキングに参加されていた理由がわかりました。
 逸見さんのウール工房ひつじ小屋 niupuはこちら。逸見さんとウールクラフトの話はまたいずれ。


△ 小屋に置かれた電気蓄音機 (2014.06)

 ジェイバーを想わせる心地よいジャズが流れる中、ファームイン・トントのオーナーの柳生さんがコーヒーとミルクを振舞ってくださいました。ちなみに、曲が終わったのに最初に気付いたのは羊男で、突然立ち上がったと思ったら器用に針を最初に戻してくれました。


△ 羊男に見送られて小屋を後に (2014.06)

 羊男は手を振って見送ってくれました。
 GPSを持って行ったので羊男の小屋の場所が分かってしまいましたが...公開したりするのは野暮ですね。