松本方面からの普通電車が姨捨駅に到着します。
篠ノ井線の姨捨駅はスイッチバックの駅として有名で、日本三大車窓に選ばれるなど景色の良い所としても知られています。 快速リゾートびゅうふるさとを姨捨駅で下車し、線路端からスイッチバックの様子を写真に収めました。 サイドバーに姨捨駅の配線図を置きましたので合わせて御覧ください。
姨捨駅のホームは本線から離れた場所にあり、駅に停車しない列車は本線を通過します。 姨捨駅を訪ねた2012年当時、篠ノ井線の普通電車は長野総合車両センター(長ナノ)の115系が主体でした。 つまり、スイッチバックを利用して姨捨駅のホームに入ってくるのは、貨物列車を除けば多くが115系だった訳ですが、 同じ普通列車なども上りと下りで使う線路が異なったりするので、見ていて飽きることはありません。
長野行きの普通電車は、1番線に到着します。 出発する時は、推進で渡り線を通って一旦引き上げ線に停車。その後向きを変えて本線を長野方面へ下っていきます。 写真は、引き上げ線から本線に出た3523Mです。
松本行普通列車が本線を登ってきました。この後、引き上げ線に入ります。
引き上げ線から推進で姨捨駅2番線に到着し、特急の通過を待ちます。
松本方面から長野方面へ、姨捨駅ホームには入らずに本線を通過する特急しなのです。後ろには、姨捨駅2番線に停車中の1222Mが見えます。
特急列車の通過後、姨捨駅2番線を発車して最初の分岐を渡る1222Mです。この後、本線を松本方面に向かいます。