△ バナーは夕暮れ時の新井駅を発車する115系です。背景の化学工場が印象的でした。 信越本線 353M 長野発直江津行、クモハ115-1521(後追い)(長ナノ N33編成)、新井。[2014.10、新潟県上越市]
115系電車や189系電車が並ぶ留置線の横を通って、快速リゾートビューふるさとが篠ノ井に向かいます。
信越本線は、北陸新幹線の部分開業(1997年10月)により、横川-軽井沢間が廃止、軽井沢-篠ノ井間がしなの鉄道に移管され、 北陸新幹線が金沢まで延伸された2015年の3月には、長野-妙高高原間がしなの鉄道に、妙高高原-直江津間が越後トキめき鉄道に移管されています。
長野-直江津間がまだ信越本線だった2014年の秋に長野盆地の端にある豊野を訪ね、牟礼まで歩きながら勾配区間を行く115系を記憶と写真におさめました。 長野地区の115系電車はその後、2両・3両編成(N編成)が2015年3月に、中央東線を中心に活躍した6両編成(C編成)が2015年10月に、それぞれ定期運用を終了しています。
343Mと豊野で交換する長野行344Mは、3両 x 2編成の6両編成でした。
長野から乗ってきた直江津行を見送り、牟礼駅に向かって徒歩で移動します。
豊野からしばらくは飯山線と並走します。信越本線と別れてすぐ信濃浅野駅があります。
沿線のあちこちで稲刈りが行われていました。
山裾に林檎畑が広がる辺りに長い築堤があり、そこで妙高号を待ちました。189系で運転される妙高号は、普通列車ですが愛称がついていました。
同じ築堤を直江津行の115系が登っていきました。
信越本線は豊野から牟礼に向かい、千曲川支流の鳥居川に沿って登ります。 豊野町(長野市)の一番奥に日向、日陰という集落があり、そこから川を渡り坂を登った所にある神社の近くから線路を見下ろしました。
牟礼駅手前のカーブで。
25‰の勾配標や45km/hの速度制限標識でにぎやかな133km地点を、115系6連が通過します。
ん? 133kmは線路がつながっていた時代の信越本線起点、高崎からの距離ですね。
豊野から駅間距離7.8kmを歩いて牟礼に着きました。 牟礼駅の古間側の踏切から撮った、駅に到着する上り列車です。
牟礼駅に停車中の上り列車です。