信越本線 1321M 柏崎発新潟行、クモハE129-113(後追い)(新ニイA13編成)(左)。クモハ115-1083(新ニイN33編成)(右)。
2017年の夏、新潟地区では115系電車の後継に投入されたE129系160両の配置がほぼ完了し、 新潟地区電化区間のほぼ全域で運用されてきた115系電車は、その範囲を狭めていました。 緑が濃くなった中越の越後線(弥彦線)と信越本線沿線に、115系電車を追いました。
計画を立てるのに手にしたJTB時刻表7月号のキャッチは「青春18きっぷ 夏の計画号」。 海を背景に、鉄道好きの女性アイドルと七尾線雨晴駅ホームの駅名標が、表紙を飾っています。 青春18きっぷは2日目から使うことにして夜行バスで柏崎に移動し、越後線の始発電車で向かった先は信濃川の大河津分水にかかる鉄橋です。
以前も柏崎から始発列車に乗ったことがありましたが、いつの間にか越後線一番列車の行き先が新潟から吉田に変わっていました。 この列車に乗って分水駅へ向かいます。
121Mの車内より。柏崎の電留線に止まっていたこの編成が、125M東三条行きになりました。
信濃川分水橋梁は、その名前の通り信濃川の大河津分水に架けられた越後線の鉄橋で、中央部がワーレントラス、それ以外がプレートガーターの長い鉄橋です。
115系の6両編成で運転される朝の東三条行きが、信濃川分水橋梁を渡ります。
この列車で信濃川分水橋梁を渡る115系の撮影を切り上げ、トネリコの稲架木が残る石地に向かいました。