旧留萌鉄道沿いのほろしん温泉に保存されている、クラウス15号機関車です。
クラウス15号機関車は、1989年(明治22年)にドイツ・ミュンヘン市のクラウス社(Lokomotiv-Fabrik Krauss & Co.)で製造され、九州鉄道に輸入されました。説明にあるように、国鉄を経て東京横浜電鉄の建設に使われた後に北海道に渡り、初めは留萌鉄道で、1931年(昭和6年)からは明治鉱業昭和炭鉱で石炭輸送に活躍しました。
クラウス15号は国内に現存する最古の小型蒸気機関車で、1970年4月にはゆかりの深い沼田町により文化財に指定され、さらに、2010年にはJR北海道により準鉄道記念物に指定されました。
現在は、旧留萌鉄道沿いのほろしん温泉ほたる館横のきれいな保管庫に保存され、天気の良い日には小型貨車移動機の力を借りて屋外に引き出されて展示されます。保存状態は大変良好で、火を入れたらすぐにでも走り出しそうな感じがします。