桑名駅でJRから近鉄に乗り換えあすなろう四日市駅へ向かう途中、ちょっと寄り道をして三岐鉄道北勢線の西桑名駅に立ち寄りました。一段高いところにある歩行者用のデッキから、西桑名駅に停車中の小さな電車が見えたので、とりあえず一枚。
前回まで四日市あすなろう鉄道を紹介してきましたが、今回からはこの地方にあるもう一つのナローゲージ「三岐鉄道北勢線」のレポートです。
1回目はJR線・近鉄線への接続駅、西桑名駅の様子を紹介します。JR線・近鉄線桑名駅から三岐鉄道北勢線の西桑名駅へは、桑名駅JR側の改札を出て、バスターミナルへ続く歩行者用デッキを線路に沿って四日市方面に進みます。一段高いこのデッキからは、北勢線(762mm, 2ft 6in)、JR線(1067mm, 3ft 6in)、近鉄線(1435mm, 4ft 8.5in)の3種類の違う幅の線路や、そこを行き交う電車を見ることができます。
日中の西桑名駅発の電車は、阿下喜(あげき)行、途中の楚原(そはら)行がそれぞれ1時間に1本の、きれいな30分間隔のダイヤになっています。
電車が到着する時間を除けば、昼間の西桑名駅は静かです。駅には自動改札が設置されていました。