238Dは会津若松から243D(最終の野沢行)として折り返し、野沢駅に夜間滞泊となります。
夏の西会津への撮影旅行、2回目は夜間滞泊が行われる野沢駅の様子です。
鉄道車両では、運用の都合から車両が所属する基地以外の駅などで、翌朝まで停泊が行われることがあります。 野沢駅には乗務員宿泊所があり、会津若松からの下り最終列車が夜間滞泊し、翌朝、野沢駅始発の下り列車として新潟駅に向かいます。今回は野沢駅近くに宿泊したので、ディーゼルカーの夜間滞泊を追ってみました。
右側の線路が
会津若松から243Dとして野沢に戻った車両(新津運輸区)は、野沢駅の3番線に夜間滞泊し、翌朝の野沢始発(5:22)の下り列車2223Dとして新潟に向かいます。
なお、野沢駅始発(6:14)の上り列車(会津若松行、220D)も設定されていますが、この列車は夜間滞泊ではなく、当日の朝に会津若松から回送されて来る郡山(郡山総合車両セ若松派出、只見線と共通)の車両で運用されます。
野沢駅の3番線は、野沢駅止まり・始発列車に使用され、夜間滞泊もここで行われます。 1・2番線のあるホームの喜多方側に構内踏切があり、3番線へはそこを渡って向かいます。