北陸重工業製DB16型ディーゼル機関車のプッシュ・プルで、高森ー中松駅間を往復します。
背景は阿蘇山中央火口丘の高岳・中岳です。
南阿蘇鉄道は、1986年に国鉄高森線を引き継いで誕生した第三セクターの鉄道です。 2016年4月14日、16日に発生した熊本地震で大きな被害を受け一時全線不通となりましたが、7月31日に中松ー高森間で運転を再開しました。
背景は阿蘇山中央火口丘の一つ、根子岳です。
高森駅で発車を待つ立野行の列車、C12222ほか。
国鉄高森線と国鉄高千穂線を結ぶために掘削された高森トンネルですが、1975年2月に大出水に見舞われ工事が中断されました。 結局開通を見ないまま未成線となりましたが、トンネルは高森側の入り口から500mほどの区間が高森湧水トンネル公園として開放され、遊歩道が整備されています。 現在でも毎分32トンの湧水量があり、高森町の水源として利用されています。
水滴の放出速度と照明の点滅速度を微妙に変化させ、水滴が不思議な動きをします。
毎年7月には町内の団体が飾りを作って参加する七夕祭りが行われ、さまざまな七夕飾りがトンネル内に展示されます。