フラワー長井線と米坂線の接続駅、今泉駅にやってきました。 今泉駅では、フラワー長井線と米坂線、それぞれが1面2線の島式ホームを使用しています。 荒砥駅近くの最上川橋梁と桜も魅力的でしたが、この日は今泉から米坂線経由で米沢へ向かうことにしました。 フラワー長井線のホームから跨線橋を渡り、米坂線の米沢行列車に乗り換えます。
米坂線は2022年8月の水害で、今泉-坂町間が不通となっていて、不通区間では代行バスが運転されています。 新津運輸区所属のキハ110形 2両が羽前沼沢-手の子の不通区間に閉じ込められたほか、今泉駅にもGV-E400形、キハ110形 1両づつが長い間留置されていて、 そのうち何両かは新津運輸区や郡山総合車両センターへ陸送されたようです。
先日、別の機会に米坂線と並行する国道113号線を走りましたが、荒川対岸の山地斜面には、かなりの数の崩壊跡が見られました。 坂町-越後大島間の土砂崩れはすさまじく、国道は通れるようになったものの、米坂線の復旧まではまだそうとう時間がかかりそうな印象です。