おそらく指導券が入っているタブレットキャリアを肩に、運転士と駅員が打ち合わせ中です。
美濃赤坂から大垣、岐阜、美濃太田を経由して長良川鉄道に乗り、美濃市駅までやってきました。 目的地は美濃市内にある旧名鉄美濃駅で、2005年に本屋、線路などが登録有形文化財として登録されたほか、美濃町線に関わりの深い車両が保存されています。
美濃太田から乗ってきた長良川鉄道越美南線は、今年、平成30年7月豪雨(2018年7月6日)による土砂災害で、美濃市駅から終点の北濃駅までが不通になりました。
長い間運休だった長良川鉄道越美南線ですが、7月17日の部分復旧(郡上八幡から北濃まで)に続き、8月1日には美濃市から郡上八幡間が開通し、全線で運転を再開しました。
しかし、訪問時にはまだ信号設備の損傷が残っており、美濃市~大矢間が代用閉塞(指導通信式*1))による手信号で運行されていました。
*1) 参考: ウィキペディア「長良川鉄道越美南線(2018-11-04取得)」
美濃市駅は有人駅で、駅舎はホームから階段を下った一段低い位置にあります。
出札口で電動のレンタサイクルを申し込み、昔からの駅舎とモ512などの車両が保存されているという旧名鉄美濃駅に向かいました。