東藤原駅で発車を待つ504列車です。
思わぬ収穫が有った美濃市から美濃太田、鵜沼と来た道を戻り、新鵜沼から名鉄で名古屋、近鉄に乗り換えて近鉄富田からセメント工場のある東藤原へやってきました。 夕方に東藤原を発車する炭酸カルシウム輸送貨物列車の撮影が一番の目的です。
三岐鉄道三岐線の504列車は、東藤原にある太平洋セメント藤原工場で製造された炭酸カルシウムを、ホキ1000形/1100形ホッパ車で輸送する貨物列車です。 途中、富田、大府を経由して、最終の行先は衣浦臨海鉄道の碧南市です。 積み荷の炭酸カルシウムは、衣浦臨海鉄道碧南市にある中部電力の碧南石炭火力発電所で脱硫に使用されます。
以前、経由地の富田駅で暗くなってからこの列車の到着を撮ったことがありましたが、東藤原駅発は18:02なので季節を選べば夕暮れの時間帯に撮影可能です。
504レのホキ1000形貨車と、駅に停車中のタキ1900形貨車(セメント輸送用)。
東藤原駅を離れる頃には、駅舎の壁面に灯がともりました。
この後乗車した編成最後尾のクハ1804は、西武鉄道時代には電動車に使用されていたFS342形台車(電装を解除したFS342-T形)を履いているのですが、良く跳ねるような気がしました。