岩手開発鉄道盛駅の駅舎前を通過する列車。この日は18往復のダイヤで運転されていました。
三陸旅行第7回は、岩手開発鉄道の盛駅を訪ねます。 岩手開発鉄道は、地域振興と林産資源開発などを目的として設立された鉄道で、太平洋セメントが主要な株主ですが、設立の経緯から大船渡市などの自治体も出資しています。 1992年(平成4年)までは旅客輸送も行っていましたが、現在は貨物列車が大船渡鉱山で産出される石灰石を、大船渡市赤崎にある太平洋セメント大船渡工場まで輸送しています。 東日本大震災の津波で赤崎線が被災しました。しかし、11月には運転を再開し、東北地方の復興に貢献してきました。
岩手開発鉄道盛駅構内を通過する列車です。
車両基地の横には日頃市線が通っています。
ホームの後ろにある建物が、岩手開発鉄道盛駅の駅舎です。