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三陸探訪 9.岩手開発鉄道赤崎へ

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2019.02.15 線路端 岩手 岩手開発鉄道 赤崎線


△ バナー:岩手開発鉄道 142レ DD5653 赤崎行、 盛-赤崎。 [2018-09、岩手県大船渡市]


△ 岩手開発鉄道 123レ DD5651 岩手石橋行、 赤崎-盛。 [2018-09、岩手県大船渡市]

赤崎駅を発車し次第に速度を上げる列車を、佐野橋に近い踏切付近から望遠で撮影しています。 セメント工場のある赤崎駅方面には、資材を輸送するベルトコンベアやホッパなどの施設が遠望できます。


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三陸探訪 9.岩手開発鉄道赤崎へ


三陸旅行最終回(9回)は、岩手開発鉄道の盛駅から太平洋セメントの工場がある赤崎駅までを紹介します。 岩手開発鉄道は、路線的には赤崎線(赤崎~盛)と日頃市線(盛~岩手石橋)に分かれていますが、貨物列車は始発・最終列車を除き両線を通して運行されています。 赤崎線のハイライトは、盛川を渡る鉄橋と赤崎駅での石灰石の受け渡しですが、赤崎駅と施設はセメント工場と一体になっていて、付近に一般道も無いので写真にするのは難しそうです。


△ 太平洋セメント(株)大船渡工場遠望。 [2018-09、岩手県大船渡市]

大船渡湾をはさんで対岸の大船渡漁港より。

太平洋セメント大船渡工場は、1937年に東北セメントとして操業を開始し、東北地方をはじめ関東にセメントを出荷してきました。 2011年3月の東北地方太平洋沖地震による津波で、工場設備の70%が使用不能に陥る壊滅的な被害を受けましたが、 被害が比較的軽微であった5号キルン(焼成炉)で6月から災害廃棄物の焼却を始め、工場の操業を再開しました。 災害廃棄物の焼却だけでは焼却残渣の埋立処分が必須でしたが、セメント生産工程を次第に復旧し、焼却残渣をセメントの資源とすることで、現在は全ての焼却残渣を再利用しています。 5号キルンでは11月から、被害の大きかった1号キルンでも2012年6月から、セメントの生産が再開されました。
このように、太平洋セメント大船渡工場は復興資材であるセメントの供給と,さまざまな復興事業に対する協力を通じて、東日本大震災からの復興に貢献しています。
参考文献:太平洋セメント(株)大船渡工場 (2016.06): ニッポン・セメント工場探訪26 太平洋セメント(株)大船渡工場、セメント・コンクリート 833、1-7.


△ 岩手開発鉄道 123レ DD5651 岩手石橋行、 赤崎-盛。 [2018-09、岩手県大船渡市]

赤崎駅を発車した列車は、緩い上り勾配で盛川に架かる鉄橋へ向かいます。


△ 岩手開発鉄道 152レ DD5653 赤崎行、 盛-赤崎。 [2018-09、岩手県大船渡市]

盛川に架かるコンクリート橋です。 近くには漁協があり、鉄橋の下流には網が仕掛けられていました。